世界大百科事典(旧版)内のヒンドゥー・ジャワ文化の言及
【インドネシア】より
…歴史史料が現れ始める5~8世紀ころのスマトラ,ジャワでは,すでにインドから渡来したヒンドゥー教,仏教が受容されていた。とくに8~14世紀にはジャワ島中・東部の諸王国において,いわゆるヒンドゥー・ジャワ文化が頂点をきわめた。13世紀末にスマトラ北西端に伝わったイスラムは,その後海洋交易路を通じてインドネシアの各地域に広まり,16世紀にはジャワ人もほとんどがイスラム化する。…
※「ヒンドゥー・ジャワ文化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」