ビエルト,B.(読み)びえると

世界大百科事典(旧版)内のビエルト,B.の言及

【ポーランド】より

…ポーランド統一労働者党内では民族主義的偏向批判が盛んとなり,書記長ゴムウカ(ゴムルカ)をはじめとして戦争中国内で戦った党活動家の多くが追放された。代わって全権を握ったのは中央委員会議長ビエルトBolesław Bierut(1892‐1956)を先頭とするモスクワ亡命派である。52年7月に人民民主主義憲法が採択されたが,その内実はソ連の体制の引き写しであり,イデオロギー的にもほとんど差がなくなっていた。…

※「ビエルト,B.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む