世界大百科事典(旧版)内のビクシンの言及
【ベニノキ(紅木)】より
…熟すと2縦裂し,黄紅色,粘液質の種皮で包まれた20~30個の種子を現す。種皮から橙色の染料ビクシンbixinが得られ,アメリカ・インディアンは身体を彩色するのに用いた。また木綿や絹の染料として重用されたが,退色しやすく,1884年にアニリン染料のコンゴーレッドが合成されて以来用いられなくなった。…
※「ビクシン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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