ビシャヤ(読み)びしゃや

世界大百科事典(旧版)内のビシャヤの言及

【グプタ朝】より

… グプタ帝国は,マウリヤ時代以来発展したインドの支配体制を再編成して官僚制度を整備した。とくに地方の支配に力を注ぎ,ガンガー流域では,村落を基礎として,郡(ビシャヤviṣaya)と県(ブクティbhukti)を設けて地方行政機構を再編成し,各郡県に官吏を配置して体制を確立した。このもとで,北インドの諸都市は繁栄をきわめ,金貨をはじめ貨幣が多量に鋳造されて流通した。…

※「ビシャヤ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む