ビトリニット(読み)びとりにっと

世界大百科事典(旧版)内のビトリニットの言及

【石炭】より

…マセラル・グループ,マセラルと,肉眼的外観,組織成分との関係は,表1のようになる。 ビトリニットvitriniteは,主として植物の木質部に由来し,マセラル・グループのなかで最も均質で,その反射率は石炭化が進むにつれて高くなり,石炭化度を示す一つの重要な尺度に用いられている。エクジニットexiniteは,主として植物の葉,小枝などの角皮と胞子,花粉,種子,水藻,樹脂質に由来する。…

※「ビトリニット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む