世界大百科事典(旧版)内のビドゴシュチ運河の言及
【ビドゴシュチ】より
…穀物や木材の集積地として経済的発展が始まったのは,ポーランドが海への出口グダンスクを獲得した1466年以降のことである。17世紀半ばの戦乱で荒廃したが,第1次ポーランド分割でプロイセン領となり,ビドゴシュチ運河(ブルダ川~ノテチ川間)が建設(1773‐74)されて,産業・交通の要地としての地位を確立した。1920年ベルサイユ条約でポーランド領となってからも電気,機械,化学を中心とする工業,および鉄道,水運などの要地として繁栄している。…
※「ビドゴシュチ運河」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」