ビハーラ窟(読み)びはーらくつ

世界大百科事典(旧版)内のビハーラ窟の言及

【石窟寺院】より

… インドではマガダバラーバルのような非仏教窟が初現し,前1世紀からとくに西部インドで流行した。仏教窟は礼拝対象を祀るチャイティヤ窟1と僧衆の居所ビハーラ窟数窟から成る。バージャーカールレーナーシクに代表される前期はドーム天井の円堂が,まずチャイティヤ窟として現れ,ついで馬蹄形平面にボールト(穹窿(きゆうりゆう))+四半球の天井を列柱が支える形式が盛行する。…

※「ビハーラ窟」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android