ビルケラン=エイデ法(読み)びるけらんえいでほう

世界大百科事典(旧版)内のビルケラン=エイデ法の言及

【エイデ】より

…ノルウェーの機械技師。1903年に,同国クリスティアニア(現,オスロ)大学教授C.ビルケランとともに,磁場内での高温空中放電で硝酸を製造する〈ビルケラン=エイデ法〉を確立し,初めて実用的な空中窒素の固定に成功した。05年には,エイデらの努力により,ノルウェー水力電気肥料会社ノートデン製造所でこの方法が大規模に工業化され,作られた硝酸は最終的に硝酸カルシウムの塩(ノルウェー硝石)の形で肥料用に販売された。…

※「ビルケラン=エイデ法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」