ビロウうちわ(読み)びろううちわ

世界大百科事典(旧版)内のビロウうちわの言及

【うちわ(団扇)】より

…一般には,細い竹を手に持つ部分だけ残して,細かく幾本かの骨に割り,これに紙,絹などを張ったもので,夏に涼をとる具。しかし歴史的に見るとその形態,用途はかならずしも一定ではなく,変遷がみられる。扇という漢字は〈おうぎ〉と読まれ,〈うちわ〉とはちがったものと思われやすいが,古代の中国では,この扇がいわゆる〈うちわ〉であった。涼をとる用途にも用いられたが,太陽の光を防いだり,風塵をさけたり,高貴の人や女性などが顔をかくしたりする道具に使用し,儀式的なものともなり,ときには葬式の飾りにもなっていた。…

※「ビロウうちわ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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