びん囊(読み)びんのう

世界大百科事典(旧版)内のびん囊の言及

【棘皮動物】より

…ナマコ類の口の周囲にある房状の触手も管足が変形したものであり,運動機能よりも感覚や呼吸の機能をもっている。管足をのばすときは管足の基部にあるびん囊を収縮させて管足内に水を送り,また水をびん囊に戻すことによって管足を縮める。 神経系と血管系は水管系と同じような配列をしていて,中枢神経系はまだ分化していない。…

※「びん囊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む