世界大百科事典(旧版)内のピュー語の言及
【ピュー族】より
…第3はピュー文字の碑銘で,パーリ語経典や偈頌を記した金板,舎利容器や石碑,石甕などに記されている。文字の形は古代インドのカダンバ文字に類似し,今までに解読された結果からいうと,ピュー語はチベット・ビルマ語派の言語の一つである。仏・菩薩像やヒンドゥー神像などの出土品から考えると,ピュー族の間では仏教とヒンドゥー教の重層信仰が行われていたらしい。…
※「ピュー語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」