《ファラリス書簡論》(読み)ふぁらりすしょかんろん

世界大百科事典(旧版)内の《ファラリス書簡論》の言及

【ベントリー】より

…翌年〈ボイル記念講演〉で合理主義の立場からキリスト教を擁護し,自然科学者ニュートンの知遇を得て以後親交を結んだ。97年には,フランス伝来の新旧論争に関連して,ファラリスの書簡集の真偽論争に巻き込まれ,偽作説を唱える《ファラリス書簡論》(増補1699)を発表したが一般の評価は彼に不利だった。1700年にはケンブリッジ大学トリニティ・カレッジのマスターと成り,終生その地位を保った。…

※「《ファラリス書簡論》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む