ファルンハーゲン・フォン・エンゼ,R.(読み)ふぁるんはーげんふぉんえんぜ

世界大百科事典(旧版)内のファルンハーゲン・フォン・エンゼ,R.の言及

【サロン】より

…財務長官の妻)のサロンがにぎわった。フランスでは,革命とナポレオン戦争を通じてサロンは落するが,そのころベルリンでは,ドロテーア・メンデルスゾーン(哲学者M.メンデルスゾーンの娘),ファルンハーゲン・フォン・エンゼRahel Varnhagen von Ense(1771‐1833),ヘルツHenriette Julie Herz(1764‐1847)など(いずれもユダヤ女性)のサロンが開かれ,ドイツ・ロマン主義の発生基盤を提供した。 19世紀初頭フランスで再開されたサロンは,社会状況の変化のため影響力は減少したが,スイスのコペで開かれたスタール夫人(ネッケルの娘)のサロンなどはさまざまな国籍の文化人を集めた国際色豊かなものであった。…

※「ファルンハーゲン・フォン・エンゼ,R.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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