フィリップシア(読み)ふぃりっぷしあ

世界大百科事典(旧版)内のフィリップシアの言及

【三葉虫】より

…シルル紀からデボン紀にかけて減少はするが,ファコプス類Phacopsはこのころ全盛となる。石炭紀,二畳紀にはフィリップシア科Phillipsiidaeのもののみが主要種として残るだけになり,二畳紀末をもって絶滅する。カンブリア紀~オルドビス紀の少節類(アグノスツスAgnostusが例)について,最近の研究では,付属肢の形態により三葉虫よりも甲殻類型に近いといわれるようになり,分類が見直されている。…

※「フィリップシア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む