世界大百科事典(旧版)内のフィン人党の言及
【ユルヨ・コスキネン】より
…牧師の家に生まれ,若くしてフィンランド人の民族覚醒・フィンランド語公用語化運動に参加する。〈フィン人党Suomalainen puolue〉の中で指導者の地位を固める一方,ヘルシンキ大学歴史学教授としても活発に著作活動を行う。19世紀末からのロシア化時代には,ロシア側に譲歩的立場をとったため誤解と誹謗(ひぼう)を受ける。…
※「フィン人党」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」