世界大百科事典(旧版)内のフィーヌ・シャンパーニュの言及
【コニャック】より
…ブランデーの同義語として使われることが多いが,本来はフランス南西部のコニャック市を中心とするシャラント県とシャラント・マリティーム県にまたがる地域内で,一定の規格のもとに造られたブランデーのみに与えられる呼称である。また,この地方の中心部にあるグランド・シャンパーニュ,プチト・シャンパーニュ両地区産のものだけをブレンドした製品は,フィーヌ・シャンパーニュと表示され,最高級品とされる。もともとこの地方のブドウ酒はアルコール分が低く,酸分の多い安物であった。…
※「フィーヌ・シャンパーニュ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」