フェザリングヒンジ(読み)ふぇざりんぐひんじ

世界大百科事典(旧版)内のフェザリングヒンジの言及

【ヘリコプター】より

… ローターの形式はこれらのヒンジの有無により,大きく三つの形式に分けられる。ピッチ角の制御を行うためのフェザリングヒンジのほか,フラッピングヒンジ,リードラグヒンジをもつものを全関節型ローター,フェザリングヒンジとフラッピングヒンジをもつものをシーソー型ローター,フェザリングヒンジのみのものをリジッドローターと呼ぶ(図4)。
[技術の発達]
 ローターのブレード数を増すにつれて前進時の振動が減少するので,シコルスキー社ではブレードの枚数を増していったが,ベル社では木製(のちに金属製)の2枚ブレードで機構の簡単なシーソー型に固執した。…

※「フェザリングヒンジ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む