フェノサルマチア(読み)ふぇのさるまちあ

最新 地学事典 「フェノサルマチア」の解説

フェノサルマチア

独◆Fennosarmatia

バルト楯状地・ウクライナ楯状地ロシア台地を含む安定地域を一括した名称。この地域内では古生界以上はほとんど水平な被覆岩層をなすので,先カンブリア時代クラトンと判定される。西はスカンジナビアカレドニア造山帯,南はバリスカンとアルプス造山帯,東はウラル(バリスカン)の造山帯に限られる。H.Stille(1924)が原ヨーロッパの一部として挙げているが,命名者不明。

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参照項目:原ヨーロッパ

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 山下 小林

世界大百科事典(旧版)内のフェノサルマチアの言及

【テチス海】より

…フェノサルマチア(バルト楯状地とロシア台地を合わせた地域)やアンガラ大陸を含む北方のユーラシア大陸と,南方ゴンドワナ大陸との間に広がっていた地質時代の大地中海に対してE.ジュース(1901)が与えた名称。ギリシア神話の水神オケアノスの妻テテュスの名にちなむ。…

※「フェノサルマチア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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