フェロバナジウム(読み)ふぇろばなじうむ

世界大百科事典(旧版)内のフェロバナジウムの言及

【バナジウム】より

…精製するのには電子ビーム溶解する。
[用途]
 バナジウムは鉄鋼材料の結晶粒を微細化し,炭化物を安定化するので,フェロバナジウムとして高張力鋼などに広く用いられ,チタン‐バナジウム合金などは航空機用に用いられている。4.3~4.4Kで超伝(電)導を示し,超電導材料として注目されている。…

※「フェロバナジウム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む