フォン・ノイマン=モルゲンシュテルン解(読み)ふぉんのいまんもるげんしゅてるんかい

世界大百科事典(旧版)内のフォン・ノイマン=モルゲンシュテルン解の言及

【ゲーム理論】より

…どの提携をとってみても,その提携のメンバーの受けとる利得の和がその提携の提携値をこえているような利得分配の集合をコアといい,経済学では広く用いられていて,市場の取引の結果はコアに属することが知られている。提携として行動するということを強く意識して考えた概念にフォン・ノイマン=モルゲンシュテルン解(安定集合ともいう)があって,寡占市場や政治問題の分析に用いられている。交渉過程において,プレーヤーが提案された利得分配に対してもつ異議やそれに対抗する逆異議を厳密に定義して,交渉の結果を求めたものに交渉集合,カーネル,仁などがある。…

※「フォン・ノイマン=モルゲンシュテルン解」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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