世界大百科事典(旧版)内のフォーカスト・ビバークの言及
【ビバーク】より
…したがってテントや山小屋利用ではなく,ツェルトザックやシュラフザックをかぶるとか,簡単な小屋がけ,たき火で暖をとるだけなどのような簡単な形の露営である。非常の場合のみの行動として考えられていたが,近年では羽毛服など衣類が発達したことや,重量を減じて行動を拡大するためテントなどをもたずに出かけ,計画的ビバーク(フォーカスト・ビバーク)をすることも行われるようになった。【徳久 球雄】。…
※「フォーカスト・ビバーク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」