フッガー文庫(読み)ふっがーぶんこ

世界大百科事典(旧版)内のフッガー文庫の言及

【フッガー家】より

…営業の中心はスペインへの貸付けとアントワープでの投機に移り,その結果スペイン王室の支払停止(1557,1575,1607)とアントワープの陥落(1585)で痛手を受け,17世紀半ばごろにはすべての事業から手を引いた。土地所有貴族となったフッガー家は現在,公爵家1,伯爵家2が存続し,アントンの代から集めた多数の史料がディリンデンの〈フッガー文庫〉に収蔵される。【諸田 実】。…

※「フッガー文庫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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