世界大百科事典(旧版)内のフッジャトル・イスラームの言及
【十二イマーム派】より
…この結果,王朝支配から独立する法学者の〈最高権威(マルジャエ・タクリードmarjah‐e taqlīd)〉説が再確認された。近・現代にはムジュタヒドの上級者がアーヤトッラーāyatullāhの称号をもち,その下にフッジャトル・イスラームḥujjat al‐Islāmと称される法学者が多数いる。これら法学者を囲んで学生が学ぶモスク付属ないし聖地付属の学院ḥuze‐ye ‘ilmīyeが,コム,イラク南部(アタバート)にある。…
※「フッジャトル・イスラーム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」