フニンシャフル(読み)ふにんしゃふる

世界大百科事典(旧版)内のフニンシャフルの言及

【ホラムシャフル】より

…1925年にレザー・シャーがここを平定する前は,モハンマレMoḥammareと呼ばれ,フージスターンの有力族長シャイフ・ハズアルの本拠地であった。80年に開始されたイラン・イラク戦争ではイラク軍に占領され,同市攻防戦で死亡した民衆をたたえるため,緑の(みずみずしい)町を意味するホラムシャフルからフニンシャフル(血の町)に改名された。82年5月イランが奪回した。…

※「フニンシャフル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android