世界大百科事典(旧版)内のフライ,T.の言及
【ボーン・チャイナ】より
…動物,おもに牛の骨灰を磁土やカオリンと混ぜて焼成したイギリス独特の磁器。1748年ボウ窯のフライThomas Frye(1710‐62)がはじめて骨灰を使用した磁器の特許をとったとされている。その後1800年ころにストーク・オン・トレントのスポードJosiah Spode(1754‐1827)が骨灰と磁土を混ぜあわせ,これに鉛釉をかけることによって透明な白色の磁器を焼成した。…
※「フライ,T.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」