世界大百科事典(旧版)内のフラッシュランプ励起波長可変レーザーの言及
【色素レーザー】より
…その結果,色素の種類と励起光源の波長を適当に選択することによって,0.32μm(紫外)から1.2μm(近赤外)の広い波長範囲にわたって波長可変のレーザー光が得られるようになった。フラッシュランプ励起波長可変レーザーは,色素溶液セル,フラッシュランプ,波長可変のための回折格子およびレーザーを取り出すための反射係数98%程度の反射鏡とから成っている。回折格子と反射鏡とで光共振器を形成する。…
※「フラッシュランプ励起波長可変レーザー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」