フラ・パフ(読み)ふらぱふ

世界大百科事典(旧版)内のフラ・パフの言及

【フラ】より

…起源は非常に古く,初めは宗教儀式として,神殿で男性だけが踊っていたが,やがて女性にも許され,1778年にJ.クックがハワイに来たころには,女性による優雅なフラの踊りの型が完成していた。古典フラは大きく分けて2種あり,太鼓の伴奏で踊る宗教的なフラ・パフhula pahuと,イプ(ひょうたん)の伴奏で踊る語り物的なフラ・アーラアパパhula ‘āla‘apapaであった。踊りは胸部を固定し,手,腰,足,そして表情ことに目を優雅に動かして,太陽,鳥,海などの自然を描写的に表現するパントマイムの要素をもつ。…

※「フラ・パフ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む