フランドル・ゴシック(読み)ふらんどるごしっく

世界大百科事典(旧版)内のフランドル・ゴシックの言及

【オランダ美術】より

…西正面に接して単独で高くそびえ立つ同大聖堂の塔(1382完成)は多くの追随を生み,以後,塔はオランダ建築の特徴の一つとなった。14世紀にはハレンキルヘがドイツから伝わり,また煉瓦を主建材とし木造円筒ボールトを備えたフランドル・ゴシック式教会堂が北海沿岸地域に広く普及した(デルフトの旧教会など)が,同世紀後半からは石材を用いたより大規模なブラバント・ゴシック建築が優位を占め,15世紀にはいっていっそうの発展を見せる(ス・ヘルトーヘンボスの聖ヤン教会ほか)。ゴシックの伝統は教会堂建築において以後も長らく保たれ,その超克には17世紀の到来を待たねばならなかった。…

※「フランドル・ゴシック」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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