フルファッションド・ニットウェア(読み)ふるふぁっしょんどにっとうぇあ

世界大百科事典(旧版)内のフルファッションド・ニットウェアの言及

【ニットウェア】より

…織物は経糸と緯糸の2系列の糸を直角に交錯させて作ったものであるが,編物はループloop(編環)の連綴によってできる布地であり,それを織物と同様に裁断し,縫製して製品を作る生地編と,直接パターンを基礎にしそれにあわせて編目を増減して編み上げ,その編地片をかがり合わせて製品とする成型編がある。前者の製品はカット・アンド・ソーン・ニットウェア,後者はフルファッションド・ニットウェアともいい,横編のみに用いられるが布製品のような裁ち目がなく,綴じ合わせても綴じ目に厚みが感じられない。また成型して編むが,生産能率を上げるために一部分の衿ぐりや,袖山などをカットする両方の手法をとり入れた半成型製品がある。…

※「フルファッションド・ニットウェア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む