フレキシブルトランスファーライン(読み)ふれきしぶるとらんすふぁーらいん

世界大百科事典(旧版)内のフレキシブルトランスファーラインの言及

【トランスファーマシン】より

…トランスファーマシンでは,加工に直接関係するステーションだけでなく,工作物や工具の運搬,交換あるいは加工の際に除去した切りくずの処理の方法をはじめ,工作物を加工するときに必要な作業すべてについて高度の合理化,自動化が進められている。最近では,コンピューターによってシステム全般の制御を行い,特定の部品だけでなく多様な部品も加工できるような,柔軟性のあるシステムの方向へと発展しつつあるが,これはフレキシブルトランスファーラインと呼ばれる。工作機械【伊東 誼】【西脇 信彦】。…

※「フレキシブルトランスファーライン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android