ブラックリー,C.H.(読み)ぶらっくりー

世界大百科事典(旧版)内のブラックリー,C.H.の言及

【アレルギー】より

…1565年にイタリア人の医師ボタロは花の花粉によると考えられるアレルギー性鼻炎を記載している。1873年イギリスの医師ブラックリーCharles H.Blackleyは,アレルギー性鼻炎(当時は枯草熱と呼んでいた)を起こす季節以外でも,患者に花粉を吸入させると症状を誘発しうることや,花粉をこのような患者の皮膚に擦り込むと発赤と膨疹を起こすことを発見した。そのころには,カビの吸入や特定の食品を食べて起きる喘息(ぜんそく)や蕁麻疹のようなアレルギー性疾患の因果関係がかなり明りょうになってきた。…

※「ブラックリー,C.H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む