世界大百科事典(旧版)内のブラドワディーンの関数の言及
【ブラドワディーン】より
…また科学史上の貢献は,《運動における速さの比について》(1328)によって不滅である。中世数学の比例論とくに比の合成の概念に依拠して,アリストテレスの運動規則をより整合的に定式化する試みをなし,現代的に記号化すれば,なる関係を提示した(〈ブラドワディーンの関数〉と称される。ただし,Fは力,Rは抵抗,Vは速さ)。…
※「ブラドワディーンの関数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」