《ブラフマ・スートラ注解》(読み)ぶらふますーとらちゅうかい

世界大百科事典(旧版)内の《ブラフマ・スートラ注解》の言及

【シャンカラ】より

…彼の一生は短く,わずか32歳(あるいは38歳)でヒマラヤ地方のケーダールナータで没したという。主著は《ブラフマ・スートラ注解Brahmasūtrabhāṣya》である。このほか《ブリハッド・アーラニヤカ・ウパニシャッド》などの重要な古ウパニシャッドに対する注釈,《バガバッドギーター》に対する注釈,それに独立作品《ウパデーシャ・サーハスリーUpadeśasāhasrī》などがある。…

【マドバ】より

…彼は,現在この派の総本山のあるウディピを中心に活躍し,シャンカラ派と激しく抗争した。彼には37の作品が帰せられているが,主著は《ブラフマ・スートラ注解》である。このほか《バガバッドギーター》や諸ウパニシャッドに対する注解などがある。…

※「《ブラフマ・スートラ注解》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む