ブラーシー(読み)ぶらーしー

世界大百科事典(旧版)内のブラーシーの言及

【スラブ神話】より

…こうした昔話の形象や精霊はかつてはより大きな異教的神格であったと想像される。キリスト教の導入によって異教信仰が変形していった例としては,ペルーンが聖者イリヤに,ベーレスが聖者ブラーシーに,モーコシが聖金曜日の女聖者パラスケーエバに取って代わったことがある。これら聖人のイメージは近代の民衆生活において崇拝の対象として根強く保存された。…

※「ブラーシー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む