世界大百科事典(旧版)内のブリアール運河の言及
【運河】より
…積極的な運河建設は,ヨーロッパ大陸では,中央集権的な絶対王制のもとでの重商主義政策のなかで遂行された。フランスでは,コルベールのもとで1624年,ロアール川をセーヌ川に結びつけるブリアール運河が完成され,1666‐81年にはガロンヌ川を地中海に結びつける,65個の閘門をもつ241kmのミディ(ラングドック)運河が建設された。18世紀にも建設は活発に進められ,革命前にすでに延べ1000kmに達した。…
※「ブリアール運河」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」