ブルショ人(読み)ぶるしょじん

世界大百科事典(旧版)内のブルショ人の言及

【ブルシャスキー語】より

…パキスタン領アザード・カシミールのフンザ地区,ナギル地区,その西方ヤシンYasin地区に住むブルショBurusho人の固有の言語。話し手は2万~4万人。隣接の民族からはカジュナ語Khajuna,クンジュティ語Kunjutiとも呼ばれる。インド・アーリヤ系,イラン系,チュルク系,チベット系の諸言語に取り囲まれて,その影響を受けてきたと考えられるが,文字がなく,歴史的変遷の過程は明らかでない。カフカス諸語,バスク語などとの比較も試みられたが,他の諸言語との系統関係は不明で孤立的地位に立つ。…

※「ブルショ人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む