ブルース・ボーカル(読み)ぶるーすぼーかる

世界大百科事典(旧版)内のブルース・ボーカルの言及

【ジャズ】より

…このなかで特に重要なのは,ブルースに使われるブルース音階(長調の3度と7度の音,すなわちミとシが半音ちかく下がる音階)とコード進行(主音→下属音→主音→属音→主音)である。またブルース・ボーカルは,ふつう各段4小節のうち残りの1小節半を〈ブレークbreak〉と呼ぶ余白として残したが,伴奏楽器はここを短いカデンツァで飾った。ブレークはのち,ジャズのソロ・インプロビゼーションへ発展する。…

※「ブルース・ボーカル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む