ブレア,A.C.L.(読み)ぶれあ

世界大百科事典(旧版)内のブレア,A.C.L.の言及

【イギリス】より

…91年末のマーストリヒト条約では,通貨統合に関して免除条項を認められた。97年成立のブレアTony Blair(1953‐ )政権はEUに対し,国益は守りつつも,より柔軟な対応を採るものと期待されている。
[日英関係]
 イギリスと日本との交渉は,1600年(慶長5)九州豊後海岸にウィリアム・アダムズ(三浦按針)が漂着したことに始まり,徳川家康の許可を得てイギリス東インド会社は13年より平戸に商館を開いて通商を行った。…

【スコットランド】より

…しかし79年の住民投票の結果,廃案。97年,スコットランド出身のブレアTony Blair(1953‐ )を首相とする労働党内閣によって再び権限委譲法が成立。圧倒的な住民投票による支持の下,2000年には,外交・国防などを除く広範囲の権限ならびに所得税率を3%の範囲内で変更する権限を持つスコットランド議会をエジンバラに設置することとなった。…

【労働党】より

…ストライキ前の組合員投票の必要や同情ストの規制にも異論が少なかった。こうしたなかで89年,ブレアが影の雇用問題スポークスマンとなり,彼の主導のもとに党はそれまでのクローズド・ショップ制支持を放棄した。もはや労働党は今までのように右派・左派の対立ではなく,〈ニュー・レーバー〉と〈オールド・レーバー〉との政策上の相異によって特徴づけられるようになった。…

※「ブレア,A.C.L.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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