ブレード・テクニック(読み)ぶれーどてくにっく

世界大百科事典(旧版)内のブレード・テクニックの言及

【旧石器時代】より


[後期旧石器時代]
 旧人にかわって新人が主人公となり,道具類の発達,狩猟技術の進展,芸術作品の制作などに見られるように,旧石器時代文化を最高に発達させた時代であり,約3万5000年前から約1万年前まで続いた。まず第1に注目しなくてはならないのは,石刃技法(ブレード・テクニック)の確立によって,石器の作り方が大きく進展したという事実である。石刃というのは,横断面が台形の細く長い石片であり,両側辺にはかみそりのように鋭利な刃をそなえている。…

※「ブレード・テクニック」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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