ブロサマー,H.(読み)ぶろさまー

世界大百科事典(旧版)内のブロサマー,H.の言及

【エリザベス様式】より

…また,このころ特に銀器は高い水準に達し,浮彫,エングレービング,鍍金,貴石の象嵌などを駆使した華やかなものが作られた。デザインはドイツのゾリスVirgil Solis(1514‐62)やフランドルのブロサマーHans Brosamer(1500ころ‐54)らの銅版画によるデザイン図集の輸入に負うところが多い。形態にも工夫がこらされ,特に蓋付きカップと塩入れには,独創的なアイデアや,東方からの輸入品に想を得たものが多い。…

※「ブロサマー,H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む