世界大百科事典(旧版)内のブンデス・アウトバーンの言及
【アウトバーン】より
…路線は旧ドイツ,プロイセン領にまたがり,その主目的は失業対策と軍用輸送であったが,一般自動車交通の費用の節減効果についても十分検討したうえでの計画であった。第2次大戦後の東西分割により西ドイツに残されたのは2110kmのみであったが,63年の鉱油税の道路目的税化やアウトバーン推進政策によって建設が進み,戦後は名もブンデス・アウトバーンBundes‐Autobahnと改めた。現在の完成区間は旧東西ドイツ両方の路線を合わせて1万1000kmである。…
※「ブンデス・アウトバーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」