ブーラーク印刷所(読み)ぶーらーくいんさつじょ

世界大百科事典(旧版)内のブーラーク印刷所の言及

【タフターウィー】より

…エジプトの思想家。上エジプトのタフター村の有力者の家系に生まれ,アズハル学院に学ぶ。1826年,時の支配者ムハンマド・アリーが派遣した留学生たちを引率するイマームとして渡仏し,5年間のパリ滞在中,七月革命を目撃し,フランス語を修得し,フランス啓蒙思想の理解を深めた。帰国後,《官報al‐Waqā’i‘ al‐miṣrīya》の編集長,翻訳局長などを務め,ナポレオン法典やモンテスキューの著作などを翻訳し,ブーラークBūlāq印刷所からイブン・ハルドゥーンなどのアラビア語古典を出版した。…

※「ブーラーク印刷所」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む