プノム・ダ様式(読み)ぷのむだようしき

世界大百科事典(旧版)内のプノム・ダ様式の言及

【扶南】より

…新都のあったアンコール・ボレイとその聖山プノム・ダからは一群の彫刻が発見されている。それらヒンドゥー神像や仏像彫刻は,独特の力強い丸彫の彫像で,美術史上からはプノム・ダ様式と呼ばれている。ルドラバルマン王以降,王の系譜は空白となるが,中国史料によれば扶南は7世紀前半まで命脈を保っていたという。…

※「プノム・ダ様式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」