プラットトラス(読み)ぷらっととらす

世界大百科事典(旧版)内のプラットトラスの言及

【トラス】より

…しかしこのころからヨーロッパよりむしろアメリカにおいてトラス構造は発展を遂げ,19世紀にかけての鉄鋼材料の普及と相まって,各地に多くのトラス橋がつくられた。当時骨組みの形に関する特許が次々と申請され,図に示すハウトラスHowe truss,プラットトラスPratt truss,ワーレントラスWarren trussなど,考案者の名を冠したいくつかのものは現在でも使われている。しかし時代とともにいたずらに複雑な骨組みの構造は姿を消し,簡明で軽快な形状のものが残った。…

※「プラットトラス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む