世界大百科事典(旧版)内のプラ・パトム・チェディー仏堂の言及
【ドバーラバティ】より
… 発見された彫刻類を通じて,王国はおもに小乗仏教を信奉し,一時期,大乗仏教にも帰依していたことが知られる。特に信仰内容を伝える美術資料として,最近発掘されたナコーンパトムのプラ・パトム・チェディー仏堂の基壇側壁に残されているしっくい製浮彫が注目される。そこにはさまざまな本生譚(ジャータカ)が表されている。…
※「プラ・パトム・チェディー仏堂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」