プラビッツ,D.(読み)ぷらびっつ

世界大百科事典(旧版)内のプラビッツ,D.の言及

【数学基礎論】より

…この証明は有限の立場からはなお若干の不満はあるものの,今日まで証明論で得られている最良の結果である。なお,基本予想自体は数学的には正しいことが(非構成的手段を用いて)高橋元男とプラビッツD.Prawitzによって,それぞれ独立に証明されている。
[公理的集合論]
 ラッセルの逆理などカントルの集合論で現れたいくつかの逆理は,あまりにも多くの要素をもつようなものを集合と考えることによって生ずるものであって,これらの逆理は,まもなく,E.ツェルメロらによる集合論の公理化によって,集合の生成原理を明確に規定することにより回避できるようになった。…

※「プラビッツ,D.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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