世界大百科事典(旧版)内のプラマー=ビンソン病の言及
【癌】より
…またビタミンAの過剰投与は,実験動物のさまざまな臓器での発癌を抑制する。北欧に多いプラマー=ビンソン病では食道癌が多発するが,これにはビタミンAやB群の欠乏が関係すると考えられている。ビタミンCの摂取量の少ない地方は胃癌が多く,逆に新鮮な野菜の消費量と胃癌の発生が反比例するという疫学的データがある。…
※「プラマー=ビンソン病」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」