プランクトン食(読み)ぷらんくとんしょく

世界大百科事典(旧版)内のプランクトン食の言及

【食性】より

…また,草食という言葉で植物食を意味させるのにも無理がある。普通はこれに加えて,もう一つ腐食性saprophagous(腐肉食性,死体食性,落葉食性,枯木食性など)という区分も用いられているし,海中では動物植物にかかわらない微小プランクトン食という区分も重要である。 植物食性は,実際には,種子食性,果実食性,葉食性(草の葉食性,木の葉食性),樹液食性,花蜜(かみつ)食性,材食性などさまざまな形をとって見られるし,動物食性のほうも,鳥獣食性(しばしばこれだけが動物食性=肉食性と呼ばれる),魚食性,昆虫食性(食虫性),貝食性,ミミズ食性などさまざまである。…

※「プランクトン食」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android