《プルーフロックの恋歌》(読み)ぷるーふろっくのこいうた

世界大百科事典(旧版)内の《プルーフロックの恋歌》の言及

【エリオット】より

…1915年,ロンドンでイギリス女性と結婚,高校教師やロイド銀行員として生計を立てながら,文壇的交友を深め,著作にふけった。処女詩集《プルーフロックの恋歌》(1917)には,彼がアーサー・シモンズの《文学における象徴主義運動》を通して親しんだフランス世紀末詩人たち,とくにラフォルグやコルビエールの影響が見られ,アイロニカルな独白の語り口が巧みな効果をあげている。同じころ精力的に書いた評論では,彼のもう一つの影響源であるエリザベス朝劇作家や形而上詩人の再評価を唱えたが,彼の究極の狙いは当時の保守的な詩壇に衝撃を与えるような新しい詩的言語の創造であったろう。…

※「《プルーフロックの恋歌》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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