プロイトス(読み)ぷろいとす

世界大百科事典(旧版)内のプロイトスの言及

【ベレロフォン】より

…グラウコスの子で,シシュフォスの孫。誤って人を殺したためアルゴスに逃れた彼は,同地の王プロイトスProitosから罪を潔(きよ)められたが,王妃が彼に恋し,想いを遂げんものと言い寄った。しかしそれを拒まれると,彼女は逆に彼が邪恋を寄せたと夫に訴えたため,王は本状持参の者を殺すようにとしたためた手紙を持たせて,彼を王妃の父,小アジアのリュキア王イオバテスIobatēsのもとへ赴かせた。…

※「プロイトス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む