プロイトス(読み)ぷろいとす

世界大百科事典(旧版)内のプロイトスの言及

【ベレロフォン】より

…グラウコスの子で,シシュフォスの孫。誤って人を殺したためアルゴスに逃れた彼は,同地の王プロイトスProitosから罪を潔(きよ)められたが,王妃が彼に恋し,想いを遂げんものと言い寄った。しかしそれを拒まれると,彼女は逆に彼が邪恋を寄せたと夫に訴えたため,王は本状持参の者を殺すようにとしたためた手紙を持たせて,彼を王妃の父,小アジアのリュキア王イオバテスIobatēsのもとへ赴かせた。…

※「プロイトス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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